ようやく少しずつ暖かくなってきましたね🌱🌱🌱 が、花粉も本格的なシーズン到来…
私、小学校5年生のときから花粉症を患っている重度な花粉症患者でして、この時期は抗ヒスタミン薬の影響もあって結構辛い時期…毎年お花見を楽しめていません😭
今は薬でなんとか落ち着いていますが、このまま5月まで抜けられることを願うばかり…
花粉の話はさておき、今日は私がここ最近悩んで導入することに決めた、こども用のGPSについてのレビューを書こうと思います!
現在、娘は小学一年生。
コロナの影響もあって、今は自由に外出する機会は少ないのですが、そろそろお友達同士だけで遊ぶこともでてきそうだし、一人で習い事の行き帰りができるように準備し始めた方がいいのかな…なんて思い始めたのです。
そこで、GPSをいくつか調べて&比べてみて、最終的にBsize(ビーサイズ)から販売されているGPS BoTに決めました。
恐らく、同じくらいのお子さまをお持ちの親御さんなら気になる方が多いのかなと思い、今回どうしてGPSを導入することになったのか、BoTを選択した理由や実際に使ってみてどうだったか、について書くことにしました。
こども用にGPSをお探しの方はぜひ参考にしてみてください〜!
- 小学生低学年のお子さまをお持ちの方
- こどもの送迎に悩まれている方
- こども一人での行き帰りが不安な方
- こども用のGPSアイテムをお探しの方
GPSを利用する前はどうしていたか
娘が入学してすぐの頃、小学校からの配布資料の中に阪急阪神が運営しているミマモルメのサービス案内がありました。
提供サービスの中に「登下校ミマモルメ」というものがあり、ICタグをこどもが持つことで、小学校の門を通過する際に学校についことや出発したことを登録携帯に知らせてくれるサービスです。
娘にまだ携帯を持たせていなかった我が家は、ひとまずこの登下校ミマモルメのサービス利用することに決めました。
これはGPS機能とは違って、門に設定されたセンサーに反応して通知がくるので、ほぼリアルタイムに通知がもらえるのはすごくよいと思いました!
学校に着いたことはもちろん、学校を出たことも正確な時間でわかるので、大体の帰宅時間を予想できる(寄り道さえしてなければ…)ので、それに合わせて準備できるのはとても便利でした。
どうしてGPSが必要になったのか
登下校ミマモルメのサービスには満足していたものの、正確な通知をもらえる反面、門のセンサーにしか反応しないので、そこを離れた後の情報は何もわかりません。
そのため、寄り道していたり、何らかの理由で遠回りしていたりしたら、帰ってくるまで不安な気持ちのまま待つしかありません。
私のリアルな体験談で、娘がお友達の帰りコース(すごく遠回りになる)に付いていくことになったことがあり、「学校の門を出ました」の通知がきてからなかなか帰って来ず、めちゃくちゃ心配したことがありました💦
このような出来事があったことや、もうすぐ2年生になるので今より一人行動が増える可能性があることなどを考えると、そろそろ携帯やGPSなどのアイテムを準備しておく必要があるなと思ったのが、GPS導入に至ったきっかけです。
BsizeのGPS BoTとは?
いろいろなGPSを探して私が最終的に選んだのが、Bsize(ビーサイズ)から販売されているGPS BoTです。
私的に選んだ理由はこちら(私個人の見解です)👇
- 月額料金がお得
- レビュー評価が高い(著名なメディアでも取り上げられている)
- 見た目のシンプルさ、コンパクト感
上記のそれぞれの理由について具体的に書いていきます。
1. 月額利用料金がお得
まずはなんといっても、携帯と同じく継続利用するので維持費は気になるところ。
2022年2月時点で、私がいくつか調べたGPSアイテムの中だと、BoTはリーズナブルな方でした。
GPSで位置情報検索ごとにお金がかからず、複数人の保護者登録時も追加料金はかからないのも安心できるポイント。
以下の表は、今回私が比較したサービスです。
GoogleでGPSのキーワードで検索した中で、気になったサービスだけチョイスしました。
BoT (Bsize) | みてねみまもりGPS | GPS (ミマルメ) | AirTag (Apple) | |
---|---|---|---|---|
初期費用 (本体価格) | 5,280円 | 4,224円 (通常 5,280円) | 6,380円 | – |
月額費用 | 528円 | 528円 | 638円 (ミマモルメ契約者 528円) | 3,800円 |
AirTagを除くと、どこも大体同じような価格…
2022年3月現在だと、「みてねみまもりGPS」がキャンペーン中なので一番安くなっていますが、通常価格だとBoTと同じ価格ですね。
AirTagについては、そういやAppleからも何かICタグのようなものが出ていたなと思って調べたものの、さすがに高かかったわw
2. レビュー評価が高い
まず目に入ったのが公式サイト掲載のレビュー評価。
まぁ公式サイトなんで、良いレビューだけを掲載しているとは思いますが、参考にできそうな純粋に評価しているものもある印象でした。
それと、ガイアの夜明けやNHKなどの著名なメディアでも紹介されている点も、信用性が高くイメージアップにつながりました。
とはいえ、全部鵜呑みにしたらだめですけど。
3. 見た目のシンプルさ、コンパクト感
最後の選択ポイントは、なんといってもスマートな見た目とコンパクト感。
誰に見せるわけでもわけでもないので、見た目の優先度は低くはなりますが、BoTはとてもスタイリッシュでミニマルなデザインなので、ミニマルデザインが大好物の私にとっては好印象でした。
サイズは、50 ✕ 50 ✕ 18mmとかなりコンパクト。ランドセルの内ポケットにも余裕で収まります。
以上のポイントから、最終的にGPS BoTを選択しました!
みてねみまもりGPSと、ほぼ同じサイズ&価格なので、どちらかで迷われる方が多そうですね🤔
GPS BoTの基本設定
ここからは具体的なBoTの設定の流れです。が、その前に一つ注意点があります。
BoT本体には充電器が付属していません。
そのため事前に、USB-C(USB Type-C)のケーブルと、ACアダプタがあるかどうか確認しておく必要があります。
私はiPad用の充電ケーブル(Type-C)があったので用意は不要でした!
では、実際の設定手順を簡単に書いていきます!管理者一人だけの設定なら5分くらいで完了します。
上に書いたように、まずは自宅に充電器(USB-Cタイプのケーブルと、ACアダプタ)があるかチェック。
また、設定にはSMSが必須のため、SMSを受信できるスマホ(iOS9.2/ Android4.4 ※2022年3月現在)が必要です。
スマホのAppleStore(またはGoogle Play)からBoTと検索するか、購入した箱の蓋内側に記載されているQRコードを読み取ってBoTのアプリをダウンロード。
ダウンロードが完了したら、新規ユーザー登録をします。ここでユーザー(管理する人)情報や支払い情報などを入力していきます。
アプリ内にあるハンバーガーメニュー(三本線)から、「スマホとBoTをつなぐ」を選択し、BoT本体側面に記載されているIDを読み取るか手動で入力。
ここまでの設定が完了したら、BoT本体を充電。
3時間くらいで充電完了しました!
最後にアプリ側での設定をあれこれしていきます。
1. 通知スポットの設定
アプリ内にあるハンバーガーメニュー(三本線)から、「通知スポットを設定」を選択。
新規登録ボタンから、住所入力または手動で地点を動かして通知がほしいスポットを設定していきます。
通知を受ける範囲円が結構大きい?ので、私はざっくりと大体の場所を登録していきました。
2. モードの確認、設定
アプリ内の地図の下にある設定(歯車マーク)ボタンから、「モード」を選択。
モードはこんな感じで3種類あるので、状況に合わせて選択します。
3. 通知の確認、設定
今度も同じく、地図下にある設定(歯車マーク)ボタンから、「通知」を選択。
通知設定ではこんな感じで、バッテリーから行動範囲などの設定ができます。
我が家では私以外に夫もみまもる人に追加する必要があったので、こちらのページを参考にしながら追加しました。
基本的には追加したい人も同じような流れですが、アプリをダウンロードし、本体IDコード読み取った後に、管理者に承認通知が飛ぶようになっています。
万が一本体を紛失した場合でも勝手にログインすることはできない仕組みになっているようですね。
以上で設定完了です!
アプリのUIもかなりシンプルな設計になっているので、操作途中で迷うことなく完了できました。
機械音痴な私でもとくに迷うこともなく、めちゃ簡単でした!
個人的おすすめの設定
通知スポットの設定については、我が家では小学校までの中間地点にも設定しています。
自宅から小学校の距離が少し離れている場合は、学校に到着するまでの間にも、「◯○に到着(出発)しました!」の通知が来るので、今ここら辺を通っているんだなと確認できるのでおすすめです。
登下校の際により一層安心できますよね!
実際に使ってみてわかったこと
ここからは2週間近く実際にBoTを使ってみて感じたことです。
1. 位置情報の精度について
BoTの精度を検証している間、登下校ミマモルメのICタグを併用していました。
ICタグは小学校の門をリアルタイムに通過した時点でメールでの通知が届きます。
たまにWiFi環境のせいで遅れることもありますが、ほぼ正確なタイミングだと思います。
それに比べるとGPS BoTの方は通知が来るのにややタイムラグはあるものの、現状では登下校ミマモルメとの誤差は1〜2分くらいでおさまってます。
使用開始してすぐの頃は5分くらいタイムラグがあって、正直おいおい大丈夫なのかよ!?ってなりましたが、何日か使用していると自動修正していったのか、だんだんタイムラグが小さくなっていきました(一安心)!!
GPSの位置情報については、計測地点によっては衛星の影響を受ける可能性がありますが、私が住んでいる地域ではリアルタイムで正確な情報とまではいきませんが、それほど大きな誤差はない印象です。
精度の確認ができたので、そろそろ登下校ICタグからBoTに切り替える予定です!
2. バッテリーの持ちについて
これについてはもう少し使用してみないと正確なことは言えませんが、現状、2週間程度はまったく充電なくても使用できています!
携帯みたく頻繁に充電しなくていいのでストレス少なくてよきです!
ネットで調べる限り、大体1ヶ月程度は持つようですね
3. 見た目・重さについて
見た目は先にも書いたように、ミニマルデザインでスタイリッシュ。
重さについても46gなので、こどもが持つにしても気にならない重さです。サイズも5×5cm程度なので、ランドセル内ポケットにすっぽり収まります!
4. アプリ設定や操作感について
アプリはシンプルで無駄のない設計になっているので、機械が苦手な方でもストレスなく設定できると思います!
一度設定してしまえば、あとは自動通知で知らせてくれるので楽ちんです。
BoTのメリット・デメリット
登下校ミマモルメとBoTを比較しながらメリット・デメリットをまとめてみました。
登下校ミマモルメの正確な通知は捨て難いところですが、個人的に全体としてはBoTの方がメリットが多いと思いました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
登下校ミマモルメ | ・学校の門通過時点をリアルタイムでわかる ・複数人で管理(確認)できる ・月額利用380円(年払いの場合) | ・門以外の居場所はわからない ・学校の通学時にしか活躍しない ・WiFiの影響を受けることがある |
GPS BoT | ・門以外の位置情報を確認できる ・複数人で管理(確認)できる ・門を出てからの位置情報も確認できる ・普段の行動範囲から外れると通知してくれる ・学校以外の習い事にも使用できる | ・位置情報の通知に多少のタイムラグがある ・居住地域によっては衛星の影響がある ・WiFiの影響を受けることがある ・登下校ミマモルメより月額料金150円ほど高い |
まとめ
以上、BoTを2週間程度使用した感想でした!
私的にはGPSの精度やタイムラグについても許容範囲だったので、概ね満足しています!!!
今まで門の通過時点しか確認できなかったのが、行き帰りの詳しい状況も確認できるようになったので、安心感が増しました。今はまだ習い事も完全に送り迎えしていますが、少しずつ見送る場所を調整していくつもりなので、その際にもBoTを活用できるかなと思います。
BoTの精度や機能がこれからもっとよくなるのを期待していますが、ほぼ同じ内容の「みてねみまもりGPS」も気になるところ…なので、今後も各社GPSサービスの行方を見守りつつ、その都度いいサービスを選んでいければなと思います!
こども用のGPSをお探しの皆さまも、どのサービスがご自身に合っているのかを確認して、ぜひ最適な選択をしてください〜🙏!
もし乗り換えるようなことになったときは、いいサービスをこちらでもシェアしていきます!
GPS以外の入学準備のあれこれについてはこちらに詳しく書いていますので、小学校入学を控えられている親御さんはぜひこちらの記事もご参考ください😽