子宮内膜症・卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)摘出、癒着剥離で手術入院した話 Part.3【入院〜退院】

MADOYAN(マドヤン)|みれば得するライフスタイルメディア
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マドヤン

今日は一週間に亘る私の入院から退院までのリアルな体験談を綴ってます〜!

結構こと細かく書いているので、これから入院を控えている方の参考や心の準備に繋がればうれしいです!

\ こんな人に読んでもらいたい /
  • 卵巣嚢腫摘出のための入院生活を知りたい方
  • 入院を控えている方で少しでも心構えをしたい方
目次

入院1日目

入院日の朝、食事をとってよかったのか確認するのを忘れた私はとりあえずお水だけで過ごしました。

マドヤン

手術内容によって条件が変わってくるので、事前に確認しておくべきでした…

11時までに手術入院患者の待合室で手続きを済ませ、送りにきてくれた夫ともお別れし(コロナ時期のため病棟入り口まで)、一週間の城になる病室に案内してもらいました。

少しでもストレスない環境で過ごしたかった私は、出費を覚悟して個室をお願いしていました(費用はかかったものの、結果的にやはり個室にしてよかったと思いました)。
基本的に、通常の個室には洗面台はあってもシャワー室はありませんが、今回ラッキーなことにシャワー付き(9〜17時利用可)個室にあたったので、めちゃくちゃうれしかったです。

病室についてから部屋や病棟の説明があり、その後は荷物などの整理をする時間がありました。

12時過ぎ頃に昼食が運ばれ、ここで朝食を食べて問題なかったという事実を知ることに。
昼食を済ませた後は、同階にあった自販機でお水とテレビカードを購入し、部屋で休憩していました。

14時頃に担当医師の挨拶があり、看護師さんから明日の手術の流れについての説明を受け、夕方シャワーを浴びました。

夕食を済ませた後は、就寝前くらいに看護師さんが来られて体温や血圧などを診察。
就寝時間(22時)には消灯となり(洗面台の電気はつけておいてよかった)、明日の手術に向けて落ち着かないまま静かに眠りにつきました。

入院2日目(手術当日)

1. 起床〜手術前検査

初めての手術に緊張していたこともあり、AM5時頃には目が覚めました。
手術当日はAM6時から飲食禁止なので、手術時間までめっちゃ時間をもてあましていました。

AM9時から3時間の手術予定だったため、まだ早いな〜と思いながらも、7時頃には用意されていた手術着に着替え、弾性ストッキングを着用し、術前検診のために呼ばれるのを待っていました。

AM8時20分頃に手術前検診に呼ばれ、とくに変わりがないことを確認したら、ナースステーション前で待っていた夫とも合流し、そのまま手術室へと向かいました。

夫とは手術室の入り口でお別れし、一人緊張しながら部屋へと入っていきました。

マドヤン

初めての環境にかなりドキドキでした…

2. 手術室到着〜手術終了

手術室ゾーンに入るとカサカサした帽子を被り(あのよくみるやつ)、名前の確認を行い、いよいよ手術台のある部屋に向かいます…!

手術室ゾーンにはいくつかの扉が並んでいて、ドキドキしながらも初めてみる手術エリアを見渡していました。
同じ時間帯に私以外にも2名の患者さんが手術エリアにいました。

手術台に横になると、手術台が気持ちいい感じに温かくって驚きました(リラックス効果あるほど)!
それから、肩より下に青いシートを被せられ、マスク・手術着・下着類を外されました。

身体にいろいろつけられ(心拍数はかるものとかかな?)、痛み止めの点滴や酸素マスクを装着し、いよいよか…とめっちゃドキドキしている間に、「麻酔が入りますので、鼻でも口でも呼吸しやすい方で息してくださいね〜」と言われてから、何度か瞬きしているうちに記憶がなくなっていきました。

名前を呼ばれて意識が戻ったときには手術台のままだったので、「え、もしかしてまだ終わってないの…!?」と一瞬焦りましたが、そこはもう手術後の世界でした。
手術が終わったのがAM11時頃だったので、当初3時間予定だった手術は2時間ほどで終わりました

意識が朦朧とするなか、ストレッチャーなのかベッドなのかわからないまま運び出され、途中で夫の姿が見えて一言会話し(夫からの一言は「無事に摘出した嚢腫を確認したよ」だったかな。お疲れさま!がんばったな!とかではなかった)、病室へと戻っていきました。

そしてここからが、手術経験もなく、腹腔鏡手術だし〜(回復早いっていうじゃん〜)と甘くみていた私にとっては地獄の始まりでした…

3. 手術後〜翌朝

部屋に戻ってきたのが確かAM11時30分くらい。この日は絶飲食です。

麻酔の影響が残っていたため、病室に着いてからも酸素マスクを装着され、意識もまだ朦朧していて頭がくらくらする感じでした。
何度が意識を失って(寝落ち?)は目が覚めるということを繰り返しながら、看護師さんが横で点滴を交換してくれたり、体勢が苦しくないかなど確認してくれたり、担当医の先生が手術の簡単な説明をしに来られたりした記憶はあるのですが、まだどこか宙に浮いたようなフワンフワンした状態だったので、そういう場面があったなと覚えているくらいです。

14時頃になってようやく少しずつ麻酔がぬけてきたことで、生理的な感覚を取り戻し始めます。

なんか尿意を感じるけど、身体も自由に動かないしどうしたらいいのかわからず気持ち悪くなって看護師さんに確認すると、「尿管を繋いでいるので、尿は自然に流れていますよ〜、だから何もしなくて大丈夫ですよ」と言われてびっくりしたことははっきり覚えてます。

マドヤン

まじか…って思いましたww


通りでトイレに行きたいような妙な感覚があるわけだ、と納得したのも束の間、私は尿管というものに最後の最後までまったく慣れることができずかなり苦痛でした…

頭がくらくらする感じと尿管の気持ち悪さの次に襲ってきたのは、吐き気
麻酔の影響だと思うのですが、ほんとに辛かった…。吐くまではいかないけれども、夕方〜夜中にかけてムカムカがおさまりませんでした。

マドヤン

我慢せずに吐き気止めももらっていた方が楽になったかも。。

さらに、麻酔が完全に抜けはじめた夕方頃からは、手術中の痛み止めの点滴効果も切れてきたのか、手術箇所(お腹周り)の痛みが襲ってきます。
これが傷跡の痛みなのか、お腹の中(癒着剥離などの影響?)の痛みなのかわからず、夕方から翌日までただただ痛みを堪え抜く感じでした。

そのうえ、夜中あたりから胃の痛み?まで感じるようになり、これまた翌日まで激しい胃痛にも見舞われます(腹腔鏡手術で使用するガスの影響で胃が圧迫されて痛むことがあるようです)。

この間、痛み止めの点滴を4時間おきにお願いするものの、まったく効いてる様子もなく、夜中ずっと打てない寝返りを打とうとしながらベッドの上でのたうち回り続けました…

携帯の時刻を何度みても30分程度しか進んでいない現実に絶望を覚えながらも、お水も飲めないから喉もカラカラで、唾を飲み込もうとしても唾すら十分に出てこないような干からびた状態で、体力もかなり消耗しているのを感じながら、必死で痛みと吐き気に耐えて夜が明けるのをひたすら待ちました。。(結局、手術当日の夜は一睡もできませんでした😭)

事前にいろんな方のブログで腹腔鏡手術の様子を確認していたものの、ここまでハードな様子を描いている記事は見ていなかったので、予想を超える状況にくじけそうになりましたが、なんとか無事に朝を迎えることができてすごく気持ちが楽になったのを覚えています(夜に体調を崩すと不安感でいっぱいだけど、朝がくると少し安心することってありますよね😂?)。

入院3日目(術後1日目)

ようやくこの日はAM6時から飲水可能になりました。

マドヤン

ようやくカラカラの喉を潤わすことができて救われた感じでした😭

一睡もせずに迎えた朝なので、体力消耗しまくりでしたが、術後一日めの午前中は尿管を外してもらえるか否かの大事な歩行訓練があります。歩行ができる=トイレに行ける、の判断ができるからです。

尿管に慣れない私は一刻も早く外してもらいたかったので、ギリギリの体力の中、午前中から座る訓練と歩行訓練をがんばりました。
その甲斐あって、無事に看護師さんからも「大丈夫そうですね」と言ってもらい、尿管ともおさらばできました!!!

マドヤン

尿管が外れたことによるストレス軽減がはんぱなかったですw

とはいえ、点滴はまだ繋がっているので、この日はシャワー禁止。
看護師さんに身体を拭いてもらい(人に身体を拭いてもらうなんて、幼少期ぶりではw!?)、手術着から持参のパジャマに着替えました。

その後、内診と傷口の診察で身体の中・外どちらも問題ないことを確認してもらいました。
前日一睡もできなかったことで体力の消耗がはんぱなかったこともあり、診察の後はほぼベッドで横になっていました。

この日のお昼から5分粥の食事がでましたが、お腹や胃の痛み・圧迫感は残っていたので半分くらいしか食べられませんでした。

前日の痛み止めがあまり効かなかったことを看護師さんに伝えると、痛み止めの種類を変えてくれて、お昼過ぎからようやく痛み止めの効果を実感できたように思います。
それに、手術で使用した体内のガスが少しずつ排出されてることもあり、お腹と胃の痛みもマシになってきたように感じ、夕方くらいに2時間ほどようやく睡眠をとることができました。

夕食も5分粥の食事が出され、2/3程度食べることができました。

この日の夜は痛み止めと睡眠導入剤をダブルで処方してもらい、ようやく落ち着いて眠りにつくことができました。

入院4日目(術後2日目)

お薬の力を借りて十分な睡眠をとれたこともあって、この日は体力の回復を実感できました!
術後の痛みや眠りにくさは我慢せずにお薬を処方してもらうことが大事だなーと実感。

術後は腸の動きが鈍くなってしまうことから腸の動きを活発にするためと、体力を作りのためにも、できるだけ病院内で歩くように言われました。
とはいえ、まだまだ傷口の痛みはあるし、手術時のガスの影響で肩やあばら付近の痛みもあるし、少し動いただけでもすぐに疲れてしまうので、私は自販機に飲み物を買いに行ったり、病室内を少し無意味に歩き回ったりするなどして、無理のない範囲で身体を動かすようにしました。

また、手術が原因で腸閉塞(イレウス)になることもあるようで、引き起こしてないかを確認するためにも、ガスの排出や排便がきちんと行われているか確認することも重要なポイントになっています。
私の場合は卵巣嚢腫の影響もあってか前々から便秘気味だったこともあり、下剤(マグミット錠)を処方してもらうことにしました。

この日もまだシャワーはできないため、看護師さんからホットタオルをいただき、自分で身体を拭きました。

食事においては、この日から全粥に変わり、お腹や胃の圧迫感は残るものの、3/4程度は完食できるようになりました。
食事をきちんと食べられるようになれば、点滴を外してもらえるので、少し苦しさを感じるもののがんばって食べるようにしました。

その甲斐あって、夜には点滴も外れてより一層身軽になり、心身ともにぐんと楽になったように感じました!

マドヤン

ようやくNETFLIXを見るなどして楽しむ余裕が生まれたのもこの日あたりからです!!

入院5日目(術後3日目)

術後3日目からは普通食がスタート!

午前中の診察で順調に回復していること、卵巣の様子も傷口も問題ないことを確認してもらえたことで、シャワーの許可が下りました。
診察後にさっそく3日ぶりのシャワーを浴び、すっきりしたことで気分もだいぶよくなりました。

マドヤン

さすがに3日間シャワー・お風呂に入れないのは辛かった…

今回の腹腔鏡手術では、抜糸などの必要はなく傷口のテープを剥がしてもらうだけで傷の手当は終了となりました。
抜糸があると思っていたから、不要という事実にも驚きましたが、一番驚いたのはなんといっても傷口の小ささ!!!
腹腔鏡手術の傷跡は小範囲で済むという認識はあったのですが、ほんとにお臍あたりに少しの傷口がある程度でした。

日に日に身体の痛みもマシになっていき、体力の回復も実感できたことで、心がだいぶ軽くなっていきました。
この日は痛み止めも夜だけの処方で済みました。

手術当日は地獄をみましたが、あの一日だけ耐えることができたら一気に回復していきます。
だからこれから手術を予定されている方も、もし私と同じようにしんどい瞬間がきたら、この一日だけ、この一日だけ〜〜と思ってなんとか踏ん張ってください!!!
必ず苦しさの終わりはきますので。

この日から体力作りのためにも毎食事をしっかり完食し、室内を歩き回る&スクワット30回を朝晩で実施しましたw

この晩、ようやく便通もあり、残すは退院を目指すだけになりました。

入院6日目(術後4日目:退院前日)

この日の午前中に、看護師さんから退院後の生活に関する説明があり、いよいよ明日の退院日を待つのみとなりました!

身体も心もかなり楽になり、こうしてブログを書けるくらいにまで体力・気力ともに回復しました。

マドヤン

忘れないうちにと、病室で半日かけて入院ネタを一気に書き上げましたw

スクワットも問題なく続けられ、歩くときのしんどさも軽減されているのを実感できるようにもなりました。

腹腔鏡の回復の早さをいろいろ読んで認識していたものの、なるほどなーと実感しました。
これが開腹手術だったら、もっと回復するのに時間を要しただろうな、と…

この日で最後の入院生活と思うとなんだか感慨深くて…w
長かった一週間ですが、濃い経験をさせてもらったので思い出深い場所になりました。

最後の夜も変わらず、NETFLIXを観て一日を終えていきました。

マドヤン

NETFLIXネタもかなり溜まったからまた改めて書くつもりです!

退院日

退院日は、朝7時前くらいに最後の血圧、体温確認、傷跡の診察がありました。

朝食を終えて8時30分頃に入院にかかった医療費の案内があり、受付が開く9時に会計を済ませました。
ナースステーション前でお世話になった看護師さんや事務員の方にお礼と挨拶をし、病室を後にしました。

夫に正面玄関まで迎えにきてもらい、一週間ぶりに我が家に帰ってくることができ、人生初の入院のタスクを無事に完了することができました🎉🎉🎉

まとめ

こんな感じで一週間に亘る私の入院生活は幕を閉じました。

退院後、私は在宅ワークがメインもあって2日後から仕事復帰して通常モードに戻りました。
が、1週間くらいは力仕事できないしとても疲れやすかったので、出勤する必要がある方は退院後1週間くらいは多めに休む意識をもっていた方が安心だと思います!

マドヤン

退院後のお話はまたおいおい書いていこうと思います!

初めての入院生活を通じて痛感したことをざっくりまとめるとこんな感じです👇

  • 健康はほんとうに大事
    →身体を犠牲にして詰んでしまうことが多かったのですが、生活スタイルを見直すきっかけになりました。
  • お医者さんや看護師さんにめっちゃ感謝
    →入院期間中、めっちゃ丁寧に対応してくださり、感謝感謝の言葉しかありません。コロナで大変ななか、医療現場で働く人たちのすごさに圧倒されました。
  • 満足度の基準値が下がった
    →普段の生活がいかに幸せだったのかを痛感するきっかけにもなりました。

もしこれから手術を予定されている方や検討されている方がいたら、術後の苦しみが訪れても一日乗り越えれば、うんと楽になると信じて踏ん張ってくれることを願っています😭!!!!

マドヤン

私のリアルな入院体験談でしたが、参考になればうれしいです。

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