子宮内膜症・卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)摘出、癒着剥離で手術入院した話 Part.1【発覚〜手術決定】

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ご無沙汰しておりました…!!!
コロナ(オミクロン株)感染拡大が続いていますが、皆さまご無事でしょうか…?

マドヤン

どこまで広がるのかと思うと色々心配ですよね、、
いつになったら収まるのか…😢

さて、今日はいつもとは打って変わってシリアスなタイトルですが、そうなんです、、私、人生初めての手術を体験してきました!!!
どちらかといえば健康体で(30歳半ばから体調崩してばっかりですが😅)、出産くらいでしか入院なんてしたことなかったので、もうすべてが初体験でした。

20代半ばで卵巣嚢腫があることがわかって、今回とうとう手術することになったのですが、今回の私の経験談が誰かの参考や不安を打ち消す材料になればと思いブログに書き残すことにしました。

なので、今日はリア充的なインテリアネタでもデザインネタでもありません。
私と同じような病気を患っている方や、少しでも毎月の生理に違和感のある方は参考にしていただければ幸いです。

\ こんな人に読んでもらいたい /
  • 卵巣嚢腫を患っている方
  • 卵巣嚢腫の手術を受けるべきか考えている方
  • 生理痛がひどかったり、不正出血などの違和感があったりする方
  • 婦人科受診をためらわれている方
目次

1. 会社の健康診断で卵巣嚢腫がみつかる

20代の頃、医療機器メーカーで約8年間務めていました。
医療機器メーカーということもあって、社員への健康診断は手厚く、毎年の血液検査を含めた健康診断や女性特有の病気のための健康診断もしっかり行われていました。

ある年、会社の健康診断で右側の卵巣に嚢腫があると言われたのが始まりでした。
そのときの大きさは3cmくらい(通常の卵巣だと1.5cmくらい)。
特に対処が必要なサイズでもなく、当時はそこまで生理痛もひどくはなかったので、それ以降は半年〜一年に一度くらいに検診での経過観察になりました。

それから4年経過し、卵巣嚢腫のサイズに変化はありませんでしたが、生理痛がだんだんとひどくなっていったように思います。以前は必ず薬に頼らなくても乗り切れたものが、生理初日〜3日目まではロキソニンが絶対にないと何もできなくなりました。
ただ、生理痛は薬で対処できる程度だったので、引き続き経過観察が続きました。

この頃、会社の同期の中にも卵巣嚢腫で手術した人が3人もいたので、私にとってはとても身近な病気でした。
うち一人は、卵巣嚢腫が大きくなって根っこの部分が捻転してしまい(卵巣腫瘍茎捻転)、朝方に救急車を呼ぶことになった話を聞いていたので、嚢腫が大きくなったら気をつけないと…という恐怖心が生まれました。

それもあってか、必ず定期的に診察を受けてサイズの変化を確認するようにしていました。

2. 妊娠、無事に出産(卵巣嚢腫に変化なし)

卵巣嚢腫が発覚してから5年後くらいに妊娠しました。
妊娠時にかかっていた婦人科でも、「卵巣嚢腫があるね、恐らくチョコレート嚢胞だね。」と言われました。

ここで私は初めてチョコレート嚢胞という言葉を耳にしましたが、そういった名称があるんだ〜くらいにしか思っていませんでした。
実際、卵巣嚢腫には漿液という卵巣から分泌される透明な液体が溜まる漿液性嚢腫をはじめ、卵巣内に歯や髪などの成分を含む皮様嚢胞腫や卵巣に血液が溜まるチョコレート嚢胞などさまざまです。
私の場合は、卵巣内に血液が溜まってしまう子宮内膜症性卵巣嚢種(チョコレート嚢種)というものでした。

このときも特に嚢腫のサイズに大きな変化がなかったこと、生理痛を除いてその他気になる症状もなかったこと、妊娠時は生理が止まること(血液が卵巣に溜まる機会がなくなる)から対処は必要とせずに、そのまま無事出産に至りました。

出産後も半年〜一年に一度、婦人科で定期的な診察を続けました。その間、セカンドオピニオンもかねて婦人科もころころと変えていました。
が、どこの婦人科に行っても検査結果に大きな差はなく、4年間ほどは3.5cm程度のサイズを維持していました。

3. 生理痛以外の不調が増えはじめる

出産後4年ほど経過した2020年頃、卵巣嚢腫のサイズに変化は見られなかったのですが、だんだんと次のような症状を感じるようになってきました。

  • 自転車の振動でお腹に痛みを感じるときがある
  • 便秘(長期間)
  • 腰痛(長期間)

これらは手術を決心する半年ほど前から症状も強くなってきたように思います。
なんとなく卵巣嚢腫が原因かもな…と思った私は、原因を追及しようと婦人科をいろいろ試してみることに。

その頃、引っ越ししたこともあって近所の婦人科を受診したのですが、そこでみてもらったときは卵巣嚢腫のサイズも大きく変わっていなかったことから様子見となり、今までと何ら変わらない結果に安心したような、でもあきらかに今までと何か違うという違和感だけが残り、全然すっきりしない感じでした。
また、その婦人科の対応がいまいちだったこと(患者に詳しい説明もなく少しお値段のする検査を入れられた、原因がわからない症状に面倒くさそうに対応された)もあって、その2ヶ月後に別の婦人科で再度診察してもらうことにしました。

4. 卵巣嚢腫のサイズが大きくなっていた → ジェノゲスト服用

とにかく不調の原因を追及したいと思いセカンドオピニオンとして受診した婦人科でしたが、そこで卵巣嚢腫のサイズが6cmくらいになっていることが発覚。
2ヶ月前は変化が見られなかったはずなのに、いきなりサイズが2倍になっていたことに驚いたのと、前回の婦人科に不信感もあったことから、見落とされていたのか?なんて思いも浮かびました(実際はわかりません)。

こちらの先生は口数少ないし愛想がよい感じではありませんが、とても実直に患者・病気と向き合い、こちらの様子や不安ごとを聞き入れて一つ一つ丁寧に答えてくださる印象でした。はじめて信頼できそうな婦人科の先生に出逢えた気がしました(大げさかもしれませんが、それほど病院・先生選びは重要です)。

卵巣嚢腫のサイズが大きくなっていることを知って、不調の原因がようやくわかった気がして(実際の原因だったのかはまだわかりません)ほっとしたのも束の間、とうとうこの時がきたかぁ…という不安がでてきました。

ひとまず、子宮内膜症のお薬「ジェノゲスト」(妊娠した状態をつくって生理を止める作用)服用で3ヶ月ほど経過観察となり、それでもサイズが小さくならない(もしくは大きくなる)場合にどうしていくか決めましょう、ということになりました。

5. ジェノゲスト服用3ヶ月 → サイズ変化なし(少し大きくなる)

ジェノゲストを服用してから、生理痛からは解放されたものの不正出血がずっと続きました。
ナプキンは手放せないですが、毎月の思い鈍痛から解放されたのはとてもうれしい作用でした。

服用開始から3ヶ月経過した頃、二度目の診察がやってきました。
結果は、卵巣嚢腫のサイズは小さくなっておらず、少し大きく(7cmいかないくらい)なっていました。

このとき先生から、

  • この大きさなら摘出することも視野に入れた方がいい
  • チョコレート嚢胞に関しては年齢と嚢腫のサイズに比例して癌化する確率が上がってくる
  • 癌の可能性については手術で細胞を取り出して検査してみないとわからない

などのお話を伺いました。

卵巣嚢腫と付き合い初めて10年以上経過していた私としては、大きくなったら摘出しようと決めていたので、その場で手術で摘出したい旨を先生にお伝えしました。私がその場で決心できた主な要素としてはこんな感じです👇

  • 10年以上にわたる長い付き合いで心の準備ができていた
  • 捻転による緊急入院だけは避けたかった
  • 癌化のリスクが高くなるゾーンに当てはまっていた
  • 腰痛や便秘などの症状を改善したかった
  • 現在は腹腔鏡手術が主なので回復期間が短くて済む
  • 娘が小学生になった

そこで腹腔鏡の実績のある病院の先生をご紹介いただき、一週間後くらいに診察の予約を入れていただきました。

6. 手術前の検査や準備をはじめる

紹介先の病院での診察も同様の結果で、紹介先の先生からも手術を勧められ私自身の意思にも変わりはなかったので、そのまま手術の段取りに入っていくことになりました。

入院までの流れとしては次のような感じでした。

診察、手術意思確認、入院スケジュールの決定

手術するかどうかを決定し、入院日の調整を行う。
(年末時期や繁忙期と重なっていたため、診察から約2ヶ月後となる。)

手術前検査(レントゲン・MRI・血液検査など)

初診とは別日に、半日ほどかけてMRI、血液検査などを行う。

検査結果を聞くための受診

検査日の一週間後あたりに、手術前検査の結果を聞く。

手術説明(本人・家族)

手術1ヶ月前頃に、夫同席のもと先生から手術内容(手術箇所、嚢腫の摘出や癒着剥離、腹腔鏡手術など)の説明を受ける。
手術や輸血、薬の使用などに関する同意書へのサインを行う。
入院案内を受け、手続きに必要な資料をもらう。

麻酔科の先生による説明

手術説明とは別日に、麻酔科の先生によるお話を聞く。
麻酔使用に関する同意書へのサインを行う。

自己採血(任意)

万が一の輸血に備えて自己採血を行う。
(私は万が一に備えて自己採血を選択しました(結局使用しませんでした))

こんな感じで入院までに何度も病院に足を運ぶ必要があるので、プライベートや仕事の調整も同時に行っていきました。
上記を済ませた後は入院を待つのみとなりました。

Part.2は入院に必要な準備アイテムについてのお話です👇

Part.3はリアルな入院期間中のお話です👇

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