デジハリとデイトラどっちがおすすめ?スクールの特徴と向いている人の特徴 〜 Web制作を学ぶのにおすすめスクール 〜

デジハリとデイトラどっちがおすすめ?それぞれの特徴と向いている人・向いていない人 〜 Webデザインを学ぶのにおすすめのスクールとは 〜

私は、2018年4月にデジタルハリウッド大阪校(デジハリ)「ウェブデザイナー専攻ママクラス」を受講し始め、同年9月に卒業しました。

その後、フリーランスとして働きながら制作会社でのコーダーのアルバイトも行っていましたが、構築に関する知識・スキル不足への不安から、2020年5月にオンラインスクール「デイトラ」Web制作コースを受講し始め、2021年2月にようやく終えました(仕事やその他の勉強もしながらでしたので、予定より長くかかりました・・)。

今回、デジハリとデイトラの受講経験を通じて、私が思うそれぞれのスクールの特徴向いている人の特徴についてまとめてみました。

一個人の体感ではありますが、どのスクールがいいのか迷われる方多いと思うので、ミスマッチを防ぐための判断基準になれば幸いです。

マドカ

特に私のような子育て中のママで迷われている方に参考にしてもらえるとうれしいです!

\ こんな人に読んでもらいたい /
  • Webデザイナーに興味があるけど、どのスクールが自分に合うかわからない
  • デジハリに興味がある人
  • デイトラに興味がある人
目次

デジタルハリウッド(デジハリ)大阪梅田校ママクラス

デジハリといっても、範囲が広く、大学をはじめ全国にスクールもあるのですが、今回書いているのはあくまでも「デジハリ大阪梅田校ママクラス」についてです。

主な特徴

オンラインとオフラインの両方がある

デジハリでの学習は基本的にはオンラインで完結できますが、スクールにも教室・PCなどの設備があるので、スクールに行って学ぶこともできます。
子育て中のママであれば、自宅の方が何かと楽だと思いますが、何らかの理由で自宅ではできない(集中しづらい、PCなどの設備がまだ十分に揃っていない、など)方にとっては安心です。

また、学習過程でいくつかの課題が用意されていて、提出はオンラインでも可能ですが、わからない点が出てきた場合は、学校で直接先生に聞くことができます。直接聞ける環境があるのは、課題につまづいたときにも安心ですよね。

ただ、私が通っていた当時は子供を連れて行くことができたのですが、現在はコロナの影響で子連れでの学習はできないようです。ママにとって一番の安心材料だったのに何とも残念・・。早く一緒に行けるようになってほしいところです。

デジタルハリウッド大阪梅田校
デジタルハリウッド大阪梅田校

実案件を通した課題制作

私が通っていた頃の課題は大きく分けて中間課題と卒業制作の2つでした。

そのうちの卒業制作に関しては、自分でクライアント探しからヒアリング、企画・提案、サイト制作、納品までを一通りこなします。
(クライアント探し学習し始めたばかりの人にとってそう簡単ではないので、どうしても見つからない場合は先生やスタッフの方からも紹介いただいたりできるようです)。

この経験は学校を卒業してからものすごく生きてくるし、卒業後に実績としてもアピールできるので、とてもいい経験だと思います。

卒業制作

成果発表会・クリエイターズオーディション

先に述べた卒業制作の過程では、企画発表と卒業制作発表の2つの発表する場が与えられます。
そこで、サイト制作に関する企画提案のプレゼン資料を作ったり、生徒や先生の前でプレゼンしたりします。

会社員を離れてからプレゼン資料を作ったり、人前で発表したりする機会はなかなかなかったので、とてもいい経験になりました。
実際、就職活動していたときも自身の成果物を説明する必要があったし、フリーランスで仕事をするうえでも人前でプレゼンする必要はあるので、早めに実践できる場があるのはとてもいいことだと思いました。

また、デジハリ主催のクリエイターズオーディションという、全国のデジハリ生の中から卒業制作が優秀として選ばれた人たちだけが参加できる発表会のような場があります。
実際に私も2018年10月に参加しましたが、約60社の前で卒業制作のプレゼンを行い、名刺交換や会社の担当者の方々とお話をする機会を得られました。就職を考えている人にとっては非常にチャンスにつながる機会だと思います。

クリエイターズオーディションについて

卒業制作作品の中で、特に優秀とみなされた作品の制作者のみが出場できるイベント。毎年春と秋2回開催。
イベントには制作会社やプロのデザイナーが集い、気になる制作者には直接スカウトすることもあります。
就職先を見つけたい、仕事につなげたいデジハリ生にとっては貴重な場です。

企画発表会の様子

同期の存在や卒業後もつながりがある

私が入学したときは一人だったので、当時は同期のような存在はいなかったのですが、卒業してからデジハリ主催のセミナーやデジハリから紹介いただいたエリアマイスター主催のセミナーに参加したことで、たくさんのデジハリ生とつながることができ、今では相談したり愚痴をこぼしたりできる仲間ができました。

また、2021年からデジハリ大阪校のママクラス専用のSlackチャンネルも立ち上がり、月1ペースでの交流もあります。

オンラインだけで完結していたらきっとこんなに短期間で仲良くなることはなかったと思うので、オフラインでの場もあるデジハリならではのメリットかなと思います。

ママクラス専任の先生の存在

デジハリのママクラスには担当の先生が決まった曜日にスクールにいてくれているので、わからないことの質問や相談もしやすい環境です。
もちろん先生も子育て経験のあるママなので、子育てしながらの学習が簡単ではないことへの理解があるのも安心できますよね。

2020年5月頃のママクラスの様子(2020年6月に新校舎に移転)

特徴まとめ

以上が私が感じたデジハリの大きな特徴ですが、その他も含めて簡単にまとめるとこんな感じです。

特徴まとめ
  • オンラインで学習、課題提出可能
  • オフラインで質問可能
  • スクールでの学習可能
  • 実案件を扱う
  • 発表の場がある
  • クリエイターズオーディションがある
  • 先生方の実績がすごい
  • 同期ができる
  • 卒業後もつながりがある
  • 子連れ学習可能(コロナの影響でサービス停止中)

たくさんのメリットといえる特徴を挙げてきましたが、もちろんマイナス面もあります。

まず一つめは、受講料がとにかく高いことです。私がかかった実際の費用は50万くらいだったので、簡単に出せる額ではないですよね・・。そこさえクリアできるようなら、オフラインも兼ねているスクールの中ではおすすめです。

二つめは、デザインの学習内容が薄いこと。
約半年間の学習期間の中でデザインについての学習は最初の2ヶ月くらい?かつ基礎的な知識だけだったので、デザイン学習を期待している人は事前に内容を詳しく聞いてみる方がいいと思います。

デジハリに向いている人

上記の特徴から私が感じる向いている人です。

  • 子育て中のママ
  • オフラインでも学習できる環境や交流できる場がほしい
  • 子育てのことも理解し合えるような仲間がほしい人
  • 卒業後はまず就職を考えている
  • ある程度自己投資できる余裕がある
  • オンライン上でのコミュニケーションに抵抗がある
  • じっくり確実に実績を積み上げたい

オンラインスクール「デイトラ」

次におすすめのスクールとしてご紹介したいのが、オンラインスクールの「デイトラ」です。

デイトラにはWeb制作をはじめ、Webデザイン、動画編集コースなどさまざまなコースがありますが、この記事では実際に私が利用した「Web制作コース」について書いています。

主な特徴

オンライン完結型のスクール

デイトラはオンラインのみで学習、課題を完結できるスクールで、デジハリのようにオフラインで学習できる施設はありません。そのため、課題に関する質問等はすべてコミュニケーションアプリ「Slack」上で行われます。

移動時間をまったく気にしないでいいので、自宅にPCやソフトなど十分な設備が揃っている場合は効率よく学習できると思います。

デイトラのWebサイトより引用

教材は永久的に閲覧可能(アップデートされ続ける)

デイトラを選んだ際の一番の理由とも言えるのが、教材を永久的に閲覧できる点。
しかも時代に合わせてアップデートされ続けるので、コストパフォーマンスはかなりいいと思いました。

ウェブの世界の技術は本当に進歩が早く、常にアップデートされていくため、その都度勉強する必要があります。
そのため、アップデートされた教材も閲覧できる環境は非常にありがたい環境だと思います。

学習範囲が広く、現場ですぐに役立つ知識が豊富

デイトラに惹かれたもう一つの点が、学習範囲がとにかく広いこと。

デジハリでは主にデザイン基礎、コーディングの知識、クライアントワークを学ぶことができましたが、実際の現場で利用する機会が多いWordPressは含まれていませんでした(別途、単体コースの受講が必要になる)。
その点、デイトラではWordPressの制作内容をはじめ、Sassについても学べる教材が含まれているのはすごくよかったです。

その他にも、回答フォームの制作ポイントやおすすめ方法、お客様への納品時のチェックポイントや便利なツールなど、実際に現場ですぐ役立つ知識が非常に多かったのもよかった点です。

メンターの存在

デイトラは先に述べたようにオンライン完結型のスクールです。
そのため、受講者の質疑応答はすべてオンライン(Slack)上で行われます。そこで受講者の質問に丁寧に回答してくれるのがメンターさんです。

メンターとしては複数名の方が在籍されていて、毎日受講者の方からの質問にSlack上で回答されています。
私は実際に利用したことがないので詳しいことは言えないのですが、受講者の多くの方々が利用されている様子なのと、メンターさんのおかげで課題をクリアされている方々もいらっしゃるので、安心して学習できるのではないかと思います。

営業の知識も学べる

デイトラの大きな特徴といえるのが「フリーランスになりたい人」向けにコンテンツが用意されていること。
なので、Web制作の知識の他に必要最低限の営業の知識も学べるようになっています。

学習を終えた後にフリーランスとして活動していくうえで、どのように動いていけばいいのかを具体的に示してくれているので、何から手をつけたらいいのかわからない状況にはならないと思います。
フリーランスとして活動していく意志のある方にとってはとても参考になると思います。

特徴まとめ

以上がデイトラの大きな特徴です。その他も含めて簡単にまとめた内容が以下です。

特徴まとめ
  • オンラインスクール
  • 比較的リーズナブル
  • SNSでの認知度・シェアがすごい
  • 教材は永久的かつアップデートされる
  • 守備範囲が広く時代にあった知識が手に入る
  • 現場ですぐに役立つ内容が多い
  • 営業やマーケティングのポイントも学べる
  • 本格的にフリーランスでやっていきたい人向けの独立サポート(別料金)がある

デイトラを受講してよかった点が多いのですが、二点だけ留意点があります。

Web制作そのものが注目される職種になり、現状として同じようなレベルの階層で供給過多ぎみな市場になっている印象です。と同時に、デイトラにも一気に注目が集まったこともあってか、デイトラから提供された最終課題をこなしても個人の成果として評価してもらいづらいように感じています。
実際、私は中間にあるLPの制作課題や最終課題も、自分の考えた内容で制作を進めました。

なので、これからデイトラ受講を検討されている方は、課題制作の際に自分自身で考えた要素(課題とは別に独自の内容を盛り込む)を加えていくのがいいかなと思います。これが一つめの留意点です。

二つめは、オンライン完結型のスクールなので、オンライン上でのコミュニケーションをとるのに抵抗ない人の方がいろいろとメリットが大きくなる、ということです。
質問するにも、運営者の方々や受講生と交流するにもオンライン上で行う必要があるので、そこでガンガンいけるタイプの方が関係を築いていけて恩恵を得られやすいと思いました。

私においてはもともとデジハリ出身ということもあり、自分の中で変に気を遣ってしまって積極的にデイトラ内で交流することができなかったのですが、そうなるとやはり、周りの受講生とも運営者の方々との交流も浅くなり、繋がりをつくるという点ではちょっと難しかったなと感じました。

デイトラに向いている人

これらの特徴を踏まえて、私が感じるデイトラに向いている人です。

  • オンラインで完結させたい人
  • 自己投資できる予算が限られている
  • 自分に向いているかわからないがとにかく挑戦してみたい
  • すでに自宅にPCやソフトなどの環境設備が揃っている
  • オンラインで気軽に質問できる場がほしい
  • オンライン上でのコミュニケーションに抵抗がない
  • 将来的にフリーランスでの活動を考えている
  • 営業の知識もつけたい
  • ウェブ制作以外のECやマーケなどの知識を体系的に習得したい人(他コースを合わせて受講できる)

まとめ

以上がデジハリとデイトラのそれぞれの特徴です。

結論としては、どちらも Web制作を学ぶうえではどちらもおすすめのスクールですが、合う合わないポイントはあると思うので、上記の特徴を参考にスクール選びをしていただけたらなと思います。
私はどちらも受講したおかげで Web制作に必要な知識は確実に高まったし、現場でも即戦力として活動することができるようになりました。

ただ、どちらのスクールにも共通して言えるのが、最終的に就職するにもフリーで仕事をするにも、自分の力で何とかしなければならないということ。誰かが何とかしてくれるわけではない(ごく稀に人との縁や実績からの紹介はありますが)ので、自分でどうなりたいのかをきちんと考えながら学習を進めていくことが大切です。

今はコーディングではなくデザインメインのお仕事なので、習得したスキルが必要になる場面は減りましたが、コーディングの知識があると、自分でポートフォリオを作れるし、サイトの改修・更新の対応もできるし、コーダーさんとのやりとりもスムーズにいくので、学習しておいてよかったなと思っています。

Web制作に興味のある方のスクール選びの参考になれば幸いです。

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